補正ナトリウム計算ツール

mmol/L
補正係数
補正ナトリウム
mmol/L
この計算ツールは教育目的の参考情報にすぎません。臨床判断や妥当な検査報告に代わるものではありません。高血糖による希釈効果に対してのみナトリウムを補正します。係数1.6が標準で、約400 mg/dLを超える場合は2.4がよく用いられます。臨床全体の文脈で解釈してください。

このツールとは 補正ナトリウム計算ツール

補正ナトリウム計算ツールは、測定した血清ナトリウムを高血糖による希釈効果に合わせて補正します。血糖が上がると水が血中へ移動してナトリウムを押し下げるため、検査値は本当のナトリウムより低く見えます。正常より100 mg/dL上がるごとに、既定では係数1.6、非常に高い血糖では係数2.4を用いて、その希釈による低下分を戻します。

使い方

  1. 測定ナトリウムをmmol/Lで入力します。
  2. 血糖を入力し、単位(mg/dLまたはmmol/L)を選びます。
  3. 補正係数(1.6または2.4)を選びます。
  4. 補正ナトリウムと、低値・正常・高値のいずれかを確認します。

こんなときに便利

糖尿病性ケトアシドーシスの患者でナトリウム130、血糖600 mg/dLのとき、本当のナトリウムを知りたい場合に使えます。これらを係数1.6で入力すると、補正ナトリウムは138 mmol/Lとなり、実際には正常です。偽性低ナトリウム血症を真の低ナトリウムと取り違えるのを防ぎ、輸液や自由水欠乏の考え方が変わります。

よくある質問

どの補正係数を使うべきですか?

100を100 mg/dL超えるごとの係数1.6が従来からの選択で、多くの血糖域でよく合います。係数2.4は約400 mg/dLを超える非常に高い血糖により適合するので、施設のプロトコルが推奨する方を使ってください。

なぜ高血糖でナトリウムが下がるのですか?

グルコースは浸透圧的に活性です。上昇すると細胞から血中へ水を引き込み、ナトリウムを希釈します。これは実際の希釈なので、体内総ナトリウムは変わらなくても測定ナトリウムは本当に低くなります。

正常なナトリウムの範囲は?

血清ナトリウムは通常135〜145 mmol/Lと報告されます。本ツールは補正値をこの範囲と照合しますが、必ず臨床像や自施設の基準範囲と併せて解釈してください。

入力した内容を反映した状態でこのツールを共有できますか?

はい。入力すると URL が自動的に更新されます。アドレスバーからコピーするか「リンクをコピー」ボタンを使えば、開いた人はあなたと同じ入力がそのまま表示されます。

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