P/F比計算ツール(PaO2/FiO2)
mmHg
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この計算ツールは教育目的の参考情報にすぎません。臨床判断に代わるものではありません。P/F比はPaO2をmmHgと仮定し、ベルリン定義のARDS重症度は少なくとも5 cmH2OのPEEPまたはCPAPと完全な診断基準を要します。臨床全体の文脈で解釈してください。
このツールとは P/F比計算ツール(PaO2/FiO2)
P/F比は動脈血酸素分圧(PaO2、mmHg)を吸入酸素分画(FiO2)で割った値です。投与している酸素量に左右されず、肺が血液をどれだけ酸素化しているかを1つの数値で示します。ベルリン定義のARDSの基盤で、300超はこの基準ではARDSではなく、201〜300が軽症、101〜200が中等症、100以下が重症です(PEEP 5 cmH2O以上が条件)。
使い方
- 動脈血ガスのPaO2をmmHgで入力します。
- FiO2を%(例:40)または分画(0.4)で入力します。
- 比と表示されるARDS重症度の区分を読み取ります。
- ベルリン分類を適用する前にPEEPまたはCPAPが5 cmH2O以上あることを確認します。
こんなときに便利
人工呼吸中の患者の低酸素血症を評価し、ARDSの重症度をすぐ知りたいときに使えます。PaO2 80、酸素40%を入力すると200となり、中等症ARDSに該当します。回診、血液ガスの推移の記録、腹臥位や肺保護設定の適応判断に役立ちます。
よくある質問
この計算ツールでFiO2はどう入力しますか?
どちらでも構いません。40%なら40、分画なら0.4と入力すると正規化されます。室内気は約21%、すなわち0.21です。
どのP/F比がARDSを定義しますか?
ベルリン定義では、PEEPまたはCPAP 5 cmH2O以上で比が300以下ならARDSを示唆します。201〜300が軽症、101〜200が中等症、100以下が重症です。完全な診断には両側浸潤影と非心原性の原因も必要です。
P/F比は標高や単位で変わりますか?
はい。本ツールは海面高でPaO2をmmHgと仮定します。高地では同じ肺でもPaO2が下がるため比は低下します。血液ガスがkPa表示なら先にmmHgへ変換してください(1 kPaは約7.5 mmHg)。
入力した値を含めてこの計算ツールを共有できますか?
はい。PaO2とFiO2を入力するとURLが更新されます。アドレスバーからコピーするか、リンクをコピーボタンを使えば、開いた人に同じP/F比が表示されます。